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ピタでん(F-Power)の口コミ・評判・デメリット・他の電力会社と比較

ピタでん(F-Power)

電力会社+プランの一括シミュレーション比較【エネチェンジ

■エネチェンジおすすめポイント
・大手電力会社の電力プランを一括シミュレーション比較できる
・キャンペーンが魅力的
・コールセンターの専門スタッフが年中無休でサポート
・上場企業運営

■主な比較できる電力会社&キャンペーン
ソフトバンクでんき|ミツウロコでんき|エルピオでんき|Looopでんき|ENEOSでんきなど

管理人
管理人

「私もエネチェンジに問合せしたことがありますけど、対応も早くとても良かったです。
電力会社の対応面で不安な方はエネチェンジ経由というのも一つありかと思います。」

ピタでんは電力自由化になって比較的早くにサービスを開始した会社で、現在も電力料金で言うとかなり安い電気料金のサービスを提供しています。

ピタでんを運営している(株)F-Powerは2021年3月24日会社更生法申請ということになりました。

「F-Powerからは、小売電気事業を引き続き行うこと、今後の電力供給には全く支障はないこと、電気の使用者の皆様との契約内容については変更することなく電力供給を行うことの報告を受けている」

引用:東京商工リサーチ

ということのようです。

管理人
管理人

ある程度電気を使う家庭で電気料金を安くしたいという方はチェックです!

たまにキャンペーンも行っていることがあるので併せてチェックされると良いと思います。

ここでは

・ピタでんのチェックポイント
・ピタでんの会社概要
・ピタでんの料金プランの特徴
・ピタでんと他の電力会社と比較
・ピタでんのメリット・デメリット
・ピタでんの口コミ・評判

とう流れで紹介していきたいと思います。

ピタでん(F-Power)の口コミを投稿する

それではピタでんについてみていきたいと思います。

ピタでんのチェックポイント

はじめにピタでんのポイントをまとめると

料金プランは「使いたい放題プラン」と「使った分だけプラン」の2つ
・対象エリアは北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・四国電力、中国電力・九州電力
・1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要
・電気料金は他の電力サービスと比べても安い

ということですね。

プランは2つだけでとてもシンプルでわかりやすいです。

電力供給エリアは広く料金も安いです。

ただ、1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要なので注意が必要になります。

ではまずはピタでんの会社概要から見ていきたいと思います。

ピタでん会社概要

ピタでんがどういった会社なのか知らないという方にまずは会社情報を紹介しておきます。

会社名株式会社F-Power
本社所在地東京都港区芝浦三丁目1番21号 田町ステーションタワーS 20階
設立日2009年4月1日
資本金5,289百万円(資本準備金6,452百万円)

という感じです。

新電力会社としては老舗の電力会社です。
資本金も十分にありますね。

では気になるピタでんの料金プランの特徴を見てみたいと思います。

ピタでんの料金プランの特徴

プランは「使いたい放題プラン」と「使った分だけプラン」があります。

それぞれ見てみたいと思います。

使いたい放題プラン

「現在は10~60A・最大需要容量が6kVAのお客様向け」

500kWh/一ヵ月までは定額

基本料金だけで利用できます。

500kWhを超えると従量料金(27.50円/kWh)が発生するというプランです。

エリア基本料金従量料金
北海道14,250円27.50円/kWh
東北13,240円27.50円/kWh
東京12,220円27.50円/kWh
北陸11,200円27.50円/kWh
中部11,200円27.50円/kWh
関西11,200円23.42円/kWh
中国11,200円27.50円/kWh
四国11,200円27.50円/kWh
九州12,220円27.50円/kWh

※2021年2月24日時点

管理人
管理人

500kWhまでは使いたい放題で500kWh/月を超過したところから従量料金分を課金という料金システムになっています。

使った分だけプラン

エリア基本料金従量料金
北海道0円28.77円/kWh
東北0円25.71円/kWh
東京0円25.71円/kWh
北陸0円21.13円/kWh
中部0円25.71円/kWh
関西0円21.59円/kWh
中国0円23.57円/kWh
四国0円23.93円/kWh
九州0円22.66円/kWh

※2021年2月24日時点

管理人
管理人

一般家庭向けでいうと使った分だけプランということになるかと思います。

じゃあ使いたい放題プランと使っただけプランではどちらがいいのってところですね。

「使いたい放題プラン」と「使っただけプラン」どっちがお得

例えば東京電力エリアの場合

東京の場合使いたい放題プラン使っただけプラン
1ヵ月200kWh12,220円5,142円
1ヵ月300kWh12,220円7,713円
1ヵ月400kWh12,220円10,284円
1ヵ月500kWh12,220円12,855円
1ヵ月600kWh14,950円15,426円
1ヵ月700kWh17,720円17,997円

となっているので

東京電力エリアでは500kWhが分岐点

になるかと思います。

ですが、800kWhになるとまた使っただけプランが安くなるという形になります。

なので使いたい放題プランが使っただけプランよりもお得になるのは500kWhあたりから600kWhあたりというところになるのかなと思います。

ちなみに一人暮らしとか電力使用量が少ない家庭だと「使っただけプラン」です。

「使いたい放題プラン」と「使っただけプラン」に関してはこちらでも詳しく紹介しています。

もっというと一人暮らしとか電力使用量が少ない家庭はそもそもピタでんよりも他の電力会社のほうが安い可能性が高いです。

一人暮らしとか電力使用量が少ない家庭は別の電力会社がおすすめ

まず使いたい放題プランは見てもらうとわかる通り電力使用量が少ない家庭ではありえませんよね。

次は使っただけプランの場合はどうなのか?というところです。

一人暮らしとかだと夏とか冬を除けば1ヵ月200kWhも行かないと思います。
150kWh以下とかの月も多いのではないでしょうか。

もちろん個人差はありますけどね。

では東京電力従量電灯Bと比較したいと思います。

150kWh東京電力150kWhピタでん200kWh東京電力200kWhピタでん
20A37523856.550765142
30A40383856.553625142
40A43243856.556485142

という計算結果になりました。

これは東京電力従量電灯Bと比較しての計算で20Aとなると東京電力のままの方が良いという結果になります。

あとは関西電力エリアだと

150kWh関西電力150kWhピタでん200kWh関西電力200kWhピタでん
20A3248.623238.54538.624318

となりました。

※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金含まれていません。

では次はピタでんと他の電力会社と比較してみたいと思います。

ピタでんと他の電力会社を比較

まず一番わかりやすいピタでんと同じ料金体系の他の電力サービスとの比較です。

ここでは人気の楽天でんき「プランS」とLooopでんき「おうちプラン」をピタでん「使った分だけプラン」と比較したいと思います。

エリア基本料金楽天でんき
「プランS」
Looopでんき
「おうちプラン」
ピタでん
「使った分だけプラン」
北海道電力エリア0円30.00円/kWh29.5円/kWh28.77円/kWh
東北電力エリア0円26.50円/kWh26.4円/kWh25.71円/kWh
東京電力エリア0円26.50円/kWh26.4円/kWh25.71円/kWh
中部電力エリア0円26.50円/kWh26.4円/kWh25.71円/kWh
北陸電力エリア0円22.00円/kWh21.3円/kWh21.13円/kWh
関西電力エリア0円22.50円/kWh22.4円/kWh21.59円/kWh
中国電力エリア0円24.50円/kWh24.4円/kWh23.57円/kWh
四国電力エリア0円24.50円/kWh24.4円/kWh23.93円/kWh
九州電力エリア0円23.50円/kWh23.4円/kWh22.66円/kWh
沖縄電力エリア0円27.00円/kWh27.0円/kWh

こうやって見るとすべてのエリアでピタでん「使った分だけプラン」が安いことがわかりますね。

管理人
管理人

ピタでんは過去には業務改善勧告などもありましたけど、この電気料金体系のところの中ではかなり安いんですよね。

では他の料金体系のおすすめの電力会社とも比較しいたいと思います。

東京電力エリアでピタでんと他の電力会社を比較

比較するのは東京電力従量電灯B相当の電力プランで実際にいくつかの電力使用量で比較してみたいと思います。

計算してみるとこういった計算結果になりました。

ピタでん
使った分だけ
あしたでんき
標準プラン
エルピオでんき
スタンダードプランS
HTBエナジー
ウルトラ&プライム東京
シン・エナジー
きほんプラン
楽天でんき
プランS
ENEOSでんき
Vプラン
10A100kWh2571.0026002274
20A150kWh3856.5039003676.663693.8
20A300kWh7713.0078007569.167374.8
30A200kWh5142.0052005237.25094.75111.1453005206.8
30A300kWh7713.0078007540.27653.67589.1479507660.8
40A200kWh5142.00520051905196.885367.2553005492.8
40A400kWh10284.00104001007110446.8810616.251060010568.8
50A300kWh7713.0078007750.477778101.3679508232.8
50A500kWh12855.001300012906.41248513643.361325013476.8
60A600kWh15426.001560015753.241498216670.481590016384.8
ピタでんを確認あしたでんきを確認エルピオでんきを確認HTBエナジーを確認シン・エナジーを確認楽天でんきを確認ENEOSでんきを確認

電気使用量が少ない場合は他の電力会社のプランもお得なものはありますが、ある程度の電力使用量になるとピタでん使った分だけプランは結構安いです。

電気料金は比較的安いことがわかりました。

ちなみに東京電力エリアでおすすめの電力会社をまとめてこちらで紹介しています。

では次は関西電力エリアで比較してみたいと思います。

関西電力エリアでピタでんと他の電力会社を比較

比較するのは関西電力従量電灯A相当の電力プランで実際にいくつかの電力使用量で比較してみたいと思います。

計算してみるとこういった計算結果になりました。

ピタでん使った分だけエルピオでんき使った分だけ SプランHTBエナジーウルトラ 関西 HTBエナジープライム 関西 あしたでんき標準プランあしたでんきたっぷりプラン楽天でんき標準プランシン・エナジーきほんプランENEOSでんき関西Aプラン関西電力従量電灯A
100kWh215922201881.982405.962200.004750.002250.001988.262011.352068.22
150kWh3238.533302955.883364.013300562533753099.363137.253248.62
200kWh431844404129.384428.514400650045004290.864336.754538.62
300kWh647766606476.386557.516600825067506673.866735.757118.62
400kWh863688809141.388686.5188001000090009403.869415.7510047.62
500kWh107951110011806.3810815.5111000117501125012133.8612095.7512976.62
600kWh129541332014471.3812944.5113200135001350014863.8614775.7515905.62
700kWh151131554017136.3815073.5115400152501575017684.0217455.7518834.62

この知名度があって人気の電力会社のプランと比較してもピタでんのプランはなかなか安いですね。

ちなみに関西電力エリアでおすすめの電力会社をまとめてこちらで紹介しています。

では他のメリットやデメリットも紹介したいと思います。

ピタでんのメリット・デメリット

ではピタでんのメリットデメリットを見てみたいと思います。

ピタでんのデメリット

まずはどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。

解約違約金がある

契約開始日から1年契約の自動更新となります。なお、ご契約をされてから1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要です。

ということで2,200円(税込)ですからそんなに高いわけではありません。

1年以上利用するなら問題ないですし、料金が安いということもあるのでこれは目をつぶれるかも

過去に業務改善勧告

あと2018年8月2日に経済産業省からピタでんの運営会社株式会社F-Powerに対して業務改善勧告が出されていますね。

株式会社F-Powerは、平成29年11月1日付けで同社が実施した約4,900件の需要家を対象とする小売供給契約の変更(中途解約に係る違約金の対象範囲の拡大等を内容とするもの)について、需要家への通知文書に変更内容を具体的に記載しないなど、需要家に対する説明が不十分でした。
このため、当委員会は、電力の適正な取引の確保を図るべく、電気事業法に基づき、本日、業務改善勧告を行いました。
なお、株式会社F-Powerは、平成30年6月4日以降、需要家に対し、変更内容を明示した上で改めて説明を実施しています。

引用:経済産業省

というような内容になっています。

管理人
管理人

以前は新電力、高圧電力販売量1位で引っ張っていましたけどね。

以前の話でこういったことがある方がしっかりと改善されたりしますからね。

ピタでんのメリット

従量料金が料金が安い

他の業者と比べていただくとわかる通り従量料金の設定が低く安いです。

人気の楽天でんきLooopでんきなどと比べても安い地域が多いです。

さらに使いたい放題プランなら500kWh以上使う家族なら結構お得かと思います。

ピタでんのキャンペーンについて

いろいろな電力会社ではキャンペーンを頻繁に開催していますが、ピタでんに関してはもう1年以上定期的にチェックしていますけど、キャンペーンを開催していたのを私は見たことがありません。

ピタでんはキャンペーンをほとんどやらない電力会社と私は認識しています。

その分電気料金が安く設定されているといっても良いと思います。

キャンペーンも重視したいという方なら選択肢には入ってこないのかなと思います。

キャンペーンで〇,〇〇〇円のギフト券プレゼントとかのキャンペーンをやっているところも結構あるのでそれも加味して考えるのであれば1年単位とかで考えれば他の電力会社の方がお得かもしれません。

ではピタでんの口コミ・評判を見てみたいと思います。

ピタでん(F-Power)の口コミ・評判

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電気・ガスリアルチェック|おすすめの電力・ガス会社はどこなのか調査
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管理人
管理人

やはり電気料金が安くなったという声が多いですね。

実際電気料金は安いので大体のほとんどの電力会社から乗り換えても安くなる可能性が高いですね。

まとめ

ピタでんは基本料金0円+従量料金の使った分だけプランでは他の同じ電力会社に比べても安く設定されています。

使いたい放題プランもあり、ある程度電力を使う家族ならお得になりますし、料金重視ならピタでんは選択肢の一つですね。

あと押さえておくべきポイントとしては契約をされてから1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要というところでしょうか。

ある程度電気を使う家庭で長期的に利用するならおすすめの一つです。

コメント

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