あしたでんきは比較的電力料金が安いです。
じゃああしたでんきよりも安い電力会社はあるのかというと
あります!
私も安い電力会社を探してきてこれまで40業者以上の電力会社を比較してきましたけどありますね。
ただ、一言であしたでんきより安いといっても
・A(アンペア)数
・電力使用量
によっても変わってきます。
ということは電力エリアや家庭によって安くなるのかどうかが変わるのでそこは注意してください。
ちなみに関西電力エリアだと一人暮らしとか電力使用量が少ない家庭だと関西電力の旧プランとか他の電力会社の方が安いです。
なので人によって違います。
そのあたりも細かく紹介したいと思います。
あしたでんきと同じ料金体系で比較
まずは始めにあしたでんきと同じ料金体系の電力会社と比較するとわかりやすいと思います。
ちなみにあしたでんきの料金体系はこちらです。
標準プラン
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
東北 | 0円 | 26.00円/kWh |
東京 | 0円 | 26.00円/kWh |
中部 | 0円 | 26.00円/kWh |
関西 | 0円 | 22.00円/kWh |
中国 | 0円 | 24.00円/kWh |
九州 | 0円 | 23.00円/kWh |
※2020年6月更新
たっぷりプラン
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
東北 | 3000円 | 21.50円/kWh |
東京 | 3000円 | 21.50円/kWh |
中部 | 3000円 | 21.50円/kWh |
関西 | 3000円 | 17.50円/kWh |
中国 | 3000円 | 19.50円/kWh |
九州 | 3000円 | 18.50円/kWh |
※2020年6月更新
とてもわかりやすいです。
一般家庭の場合は標準プランになる場合が多いと思いますので標準プランで比較してみてみたいと思います。
あしたでんきと同じ料金体系でもっと安いのはピタでん
あじたでんきより安いのがずばり「ピタでん」です。
エリア | 基本料金 | あしたでんき「標準プラン」 | ピタでん「使った分だけプラン」 |
北海道電力エリア | 0円 | – | 28.77円/kWh |
東北電力エリア | 0円 | 26.00円/kWh | 25.71円/kWh |
東京電力エリア | 0円 | 26.00円/kWh | 25.71円/kWh |
中部電力エリア | 0円 | 26.00円/kWh | 25.71円/kWh |
北陸電力エリア | 0円 | – | 21.13円/kWh |
関西電力エリア | 0円 | 22.00円/kWh | 21.59円/kWh |
中国電力エリア | 0円 | 24.00円/kWh | 23.57円/kWh |
四国電力エリア | 0円 | – | 23.93円/kWh |
九州電力エリア | 0円 | 23.00円/kWh | 22.66円/kWh |
沖縄電力エリア | 0円 | – | – |
あしたでんきも同じ料金体系の中では私の知っている中では2番目くらいに安い電力会社ですが、ピタでんは安いですね。
ただ、ピタでんの場合は「1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要」だったりするのでそこは注意点です。
次料金体系が違う電力会社との比較です。
あしたでんきより安い料金体系が違う電力会社を比較
東京電力などはA(アンペア)や電力使用量などによって料金が変わりますよね。
そういった料金体系の電力会社とあしたでんきはとても比較がしにくいと思います。
ただ、上でも少し書きましたけど、
関西電力エリアで言うとあしたでんきの料金体系だと一人暮らしなど電力使用量が少ない家庭(月150kWh以下など)だと今の電力会社よりあしたでんきの方が割高になる可能性が高いです。
ということは
ということです。
東京電力エリアの場合はA(アンペア)も関係してきます。
例えばあしたでんきと東京電力(TEPCO)をシミュレーション比較したものですが、
100kWh | 250kWh | 400kWh | |
20A | 130円東京電力がお得 | 1,278円東京電力がお得 | 3,525円あしたでんきがお得 |
30A | 3,302円あしたでんきがお得 | 2,154円あしたでんきがお得 | 6,957円あしたでんきがお得 |
40A | 6,734円あしたでんきがお得 | 5,586円あしたでんきがお得 | 10,389円あしたでんきがお得 |
これだとA(アンペア)が低く電気使用量が少ない家庭だと東京電力がおすすめということになります。
なので
ということが言えます。
あしたでんきと違う料金体系でもっと安いのはエルピオでんき
では他にお得にな電力使用量が多くなってもあしたでんきよりも安くなる電力会社はというと「エルピオでんき」です。
東京電力エリアのあしたでんき「標準プラン」とエルピオでんきが「スタンダードプランS」で比較すると
300kWh | 400kWh | 500kWh | |
20A | 8,694円エルピオでんきがお得 | 9,799円エルピオでんきがお得 | 10,0509円エルピオでんきがお得 |
30A | 5,449円エルピオでんきがお得 | 6,557円エルピオでんきがお得 | 6,809円エルピオでんきがお得 |
40A | 2,190円エルピオでんきがお得 | 3,295円エルピオでんきがお得 | 3,546円エルピオでんきがお得 |
圧倒的にエルピオ電気が安いです。
200kWh以下などの場合はあしたでんきよりも安い電力会社はいっぱいあります。
あと50A以上になってくるとこのプランの比較ではあしたでんきの方が安くなるのですが、また違うプランとの比較がベストだったりもします。
おそらくこの30Aや40Aで電気使用量が300kWh~500kWhという家庭が多いのではないでしょうか。
あしたでんきより安い電力会社まとめ
ピタでん「使った分だけプラン」
あしたでんき「標準プラン」と比較すると安いです。
同じ料金体系なのでわかりやすいですね。
ただ、ピタでんの場合は「1年未満の解約の場合、2,200円(税込)の解約違約金が必要」なので注意してください。
エルピオでんきが「スタンダードプランS」
東京電力エリアで言うと40A以下で月500kWh以下ならおそらくエルピオでんきが「スタンダードプランS」の方が安いかと思います。
ただ、関西電力エリアではあしたでんきが若干安くなります。
東京電力エリアでA(アンペア)が低く電力使用量も少ない
A(アンペア)が20A以下などで電力使用量も月150kWh以下とかならあしたでんきよりも安くなる電力会社は数多くあります。
関西電力エリアで電力使用量が少ない
関西電力エリアの場合はアンペアで料金設定が変わることがないのでわかりやすいのですが、単純に電力使用量が少ない家庭はあしたでんきよりも安い電力会社はいっぱいあります。
キャンペーンもチェック
今こうやってあしたでんきよりも安くなる電力会社を見てきましたけど、料金で言うと月数千円だったり数百円の差だったりするわけです。
1年間に直すと結構な金額になる場合もありますが、もしそれほど差がないのであれば、キャンペーンなどのその他の特典もチェックです。
あしたでんきは定期的にキャンペーンを行っているのですが、他にもキャンペーンをやっている電力会社は結構あります。
そこも加味して比較するのも良いのかなと思います。
まとめ
あしたでんきより安い電力会社はいくつかあります。
ただ、電力エリアや電力使用量などによっても変わってくるということです。
いくつかの条件でシミュレーションしてみましたけど、本当に家庭によって変わってきますからご自身でもチェックされると良いと思います。
ここで紹介しているのはあくまで参考値になりますのでよろしくお願いいたします。
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