今回は「TOSMOでんき」について紹介したいと思います。
このTOSMOでんきも家庭用プランなら基本料金無料で従量料金も一律という定番の会社です。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、時々名前が出てくる新電力会社です。
ということでTOSMOでんきの口コミ・評判・デメリット・他の新電力会社と比較して紹介したいと思います。
まず先にTOSMOでんきの押さえておくべきポイントからまとめて紹介します。
・1年に満たない場合の解約は違約金1,080円(税込)が別途必要
・対象エリアは北海道電力エリア|東北電力エリア|東京電力エリア|中部電力エリア|北陸電力|関西電力エリア|中国電力エリア|四国電力エリア|九州電力エリア
ということですね。
手数料などいろいろかかりますね。
では会社概要から紹介したいと思います。
TOSMOでんき会社概要
会社名 | 株式会社 TOSMO |
本社所在地 | 静岡県磐田市高木47-20 |
設立日 | 平成22年6月 |
資本金 | 9,800万円 |
事業内容 | 環境商品の開発および応用事業 照明事業 太陽光発電事業および応用事業 |
本社が静岡県にある会社で照明事業や太陽光発電事業なども行っている会社ですね。
設立平成22年ということで新電力のために作られたということはないですね。
TOSMOでんきの料金プラン
ではTOSMOでんきの料金プランを紹介したいと思います。
家庭用プラン
エリア | 基本料金 | 従量料金/kWh |
北海道電力 | 0 | 29.54 |
東北電力 | 0 | 26.48 |
東京電力 | 0 | 26.48 |
中部電力 | 0 | 26.48 |
北陸電力 | 0 | 21.39 |
関西電力 | 0 | 22.41 |
中国電力 | 0 | 24.44 |
四国電力 | 0 | 24.44 |
九州電力 | 0 | 23.43 |
※2019年12月更新
会社用プラン
エリア | 基本料金 | 従量料金/kWh |
北海道電力 | 0 | 31.57 |
東北電力 | 0 | 27.50 |
東京電力 | 0 | 27.50 |
中部電力 | 0 | 27.50 |
北陸電力 | 0 | 22.41 |
関西電力 | 0 | 23.43 |
中国電力 | 0 | 25.46 |
四国電力 | 0 | 25.46 |
九州電力 | 0 | 24.44 |
※2019年12月更新
低圧動力プラン
エリア | 基本料金/kW | 従量料金/kWh | |
その他季 ※ | 夏季 ※ | ||
北海道電力 | 712.96 | 23.43 | 23.43 |
東北電力 | 916.67 | 22.41 | 24.44 |
東京電力 | 916.67 | 17.82 | 19.86 |
中部電力 | 712.96 | 20.37 | 22.41 |
北陸電力 | 712.96 | 15.28 | 17.31 |
関西電力 | 712.96 | 15.28 | 17.31 |
中国電力 | 712.96 | 17.31 | 19.35 |
四国電力 | 712.96 | 17.31 | 19.35 |
九州電力 | 712.96 | 17.31 | 19.35 |
※2019年12月更新
このように見てみると家族プランなどは基本料金無料で従量料金も一律ということで他の新電力会社とそれほど大きな違いはありません。
下で他の新電力会社と比較しているので見てみてください。
TOSMOでんきのメリット・デメリット
TOSMOでんきのデメリット
契約事務手数料がかかる
初回契約時のみ契約事務手数料、3,240円(税込)がかかります。
契約事務手数料がかからないところが多い中、3,240円(税込)かかってくるというのはちょっと痛いですね。
長期的に利用するのであれば問題ないのですが、一度利用して乗り換えも検討しているという方は1年間の電気料金が割安になっても事務手数料があるのでそれを差し引いて考える必要があります。
電力料金だけでなくてその辺りもしっかり考えて比較して選ぶことが大切です。
解約金および違約金がかかる
解約事務手数料3,240円(税込)がかかります。
さらに新規契約後1年に満たない場合の解約は違約金1,080円(税込)を別途必要になりますので1年未満の場合は4,320円(税込)必要になってきます。
これも他の新電力会社は解約金、違約金がかからないところが多かったりするのでデメリットになりますね。
結局は電気料金と合わせて安くなればいいんですけどね。
TOSMOでんきのメリット
全国対応(沖縄以外)
沖縄以外全国対応しています。
大手の業者でもいくつかの地域で対応していないこともあったりするのでそれを考えるとしっかり対応してくれています。
エネブライト・レッズブライトなどのサービスを合わせて利用するとお得?
TOSMOでんきはもともと照明なども行っていて省エネ照明「エネブライト」や高輝度LED「レッズブライト」などのサービスがあるのでこれらをあわっせて利用することでさらに電気代をお安くできる可能性があります。
なので企業など電力を多く使うという場合は一つ検討するのもアリかと思います。
高圧なら無料見積もりも可能です。
商店や法人の方はチェックですね。
TOSMOでんきとその他の業者と比較してみる
エリア | 基本料金 | 楽天でんき プランS | Looopでんき おうちプラン | あしたでんき 標準プラン | TOSMOでんき 家庭用プラン |
北海道 | 0円 | 30.00円/kWh | 29.5円/kWh | – | 29.54/kWh |
東北 | 0円 | 26.50円/kWh | 26.4円/kWh | 26.00円/kWh | 26.48/kWh |
東京 | 0円 | 26.50円/kWh | 26.4円/kWh | 26.00円/kWh | 26.48/kWh |
中部 | 0円 | 26.50円/kWh | 26.4円/kWh | 26.00円/kWh | 26.48/kWh |
北陸 | 0円 | 22.00円/kWh | 21.3円/kWh | – | 21.39/kWh |
関西 | 0円 | 22.50円/kWh | 22.4円/kWh | 22.00円/kWh | 22.41/kWh |
中国 | 0円 | 24.50円/kWh | 24.4円/kWh | 24.00円/kWh | 24.44/kWh |
四国 | 0円 | 24.50円/kWh | 24.4円/kWh | – | 24.44/kWh |
九州 | 0円 | 23.50円/kWh | 23.4円/kWh | 23.00円/kWh | 23.43/kWh |
沖縄 | 0円 | 27.00円/kWh | 27.0円/kWh | – | – |
※2019年12月更新
他の新電力会社と比較してもそれほど大きな違いはありませんがあしたでんきなど安い電力サービスは他にもあります。
沖縄以外対応というのがいいですね。
TOSMOでんきと「あしたでんき」との比較ならあしたでんきの公式サイトでシミュレーションできます。
こんな感じです。
どちらが安くなるかはやってみるとわかると思います。
TOSMOでんきの口コミ
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TOSMOでんきに関しての情報は現在は特にありませんでした。
あまり役立つ口コミや評判が出ていない印象です。
まとめ
やっぱり一番気になるところは事務手数料3,240円(税込)がかかるというところですね。
料金プランは他の新電力会社と比べても引けは取りませんから解約事務手数料分ちょっと高くなってしまうということになります。
あと、TOSMOでんきの運営会社自体が照明事業なども行っていて省エネ商品をお得に利用できるので合わせて利用することで従来よりも電力を抑えられる可能性もあります。
なので事務所や工場など法人の方などにはオススメかもしれません。
家族などファミリーならやはり楽天でんき、あしたでんき、Looopでんきあたりはチェックしておきたいところですね。
電気料金も変わる可能性があるので最終確認は公式サイトでお願いします。
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