あしたでんきといえば「基本料金0円+従量料金」で電気料金がお得!ということで評判になっていたりします。
関西電力エリアでも比較的料金は安くおすすめの電力会社の一つといっても良いと思います。
さらにキャンペーンなども開催していたりするのでチェックしてみてください。
基本的にお得な場合が多いですが、当然電力エリアや電力使用量でも得かどうかが変わってきますね。
なので実際に計算して比較していきたいと思います。
ここでは
・あしたでんきとその他の新電力会社との比較
・あしたでんきの関西エリアでの評判
・あしたでんきのまとめ
という流れで紹介していきたいと思います。
あしたでんきの関西の料金プランと関西電力との比較
まずあしたでんきの関西電力エリアの電気料金はこちらです。
関西エリア | 標準プラン | たっぷりプラン |
基本料金 | 0円 | 3,000円 |
従量料金 | 22.00円/kWh | 17.50円/kWh |
※2020年7月31日チェック
ほとんどの方が標準プランの基本料金0円+従量料金が対象になるかと思いますが、併せてたっぷりプランも比較して紹介していきたいと思います。
これが安いのかどうかですが、まずは関西電力の従量電灯Aと比較してみたいと思います。
まずはいくつかの電力使用量で計算してみたいと思います。
そうするとこういった計算結果になりました。
あしたでんき標準プラン | あしたでんきたっぷりプラン | 関西電力従量電灯A | |
150kWh | 3300 | 5625 | 3248.62 |
200kWh | 4400 | 6500 | 4538.62 |
300kWh | 6600 | 8250 | 7118.62 |
400kWh | 8800 | 10000 | 10047.62 |
500kWh | 11000 | 11750 | 12976.62 |
600kWh | 13200.00 | 13500 | 15905.62 |
700kWh | 15400.00 | 15250 | 18834.62 |
150kWhだと関西電力従量電灯Aの方が安くなるんですよね。
関西電力エリアで一人暮らしなど電気使用量が少ないという家庭はこちらもチェックしてみてください。
あしたでんきがお得になる分岐点はこちらです。
標準プラン | 関西電力従量電灯A | |
160kWh | 3520 | 3506.62 |
170kWh | 3740 | 3764.62 |
あしたでんきが安くなる分岐点で言うと月170kWhあたりと考えると良いのかなと思います。
そこからはあしたでんきがどんどん安くなって700kWhになるとたっぷりプランがお得になってくるという流れです。
ある程度電気を使用する家庭だと「あしたでんき」
ということは一人や二人でも電力使用量が少ない家庭だと関西電力、2人~3人以上である程度電気を使う家庭だとあしたでんきがお得になる可能性が高いです。
ここまでは関西電力従量電灯Aとの比較で安くなるのは当たり前みたいなところがあります。
ではあしたでんきと他の電力会社と比較するとどうなのでしょうか。
あしたでんきとその他の新電力会社を比較
ではいろいろ比較してみたいと思います。
標準プランは基本料金0円+従量料金なわけですけど、こういった料金体系の電力会社はいくつかあります。
料金プランがわかりやすいので数字を見ればどこがお得なのか一目瞭然です。
基本料金 | 従量料金 | |
あしたでんき(標準プラン) | 0円 | 22.00円/kWh |
楽天でんき(プランS) | 22.50円/kWh | |
Looopでんき(おうちプラン) | 22.4円/kWh | |
エルピオでんき(使った分だけ Sプラン) | 22.2円/kWh | |
ピタでん(使った分だけプラン) | 21.59円/kWh |
こうやって見ると関西電力エリアでは少しだけあしたでんき(標準プラン)よりもピタでん(使った分だけプラン)がお得ということがわかります。
エルピオでんきも関西電力エリアでは基本料金0円+従量料金なんですよね。
ここで計算しなくてもどこがお得なのかわかりましたよね。
では他の料金体系のところと比較してみたいと思います。
比較するのはHTBエナジーです。
HTBエナジーは旅行代理店のHISグループの電力会社になります。
あしたでんき 標準プラン | あしたでんき たっぷりプラン | HTBエナジー ウルトラ 関西 | HTBエナジー プライム 関西 | |
150kWh | 3300 | 5625 | 2955.88 | 3364.01 |
200kWh | 4400 | 6500 | 4129.38 | 4428.51 |
300kWh | 6600 | 8250 | 6476.38 | 6557.51 |
400kWh | 8800 | 10000 | 9141.38 | 8686.51 |
500kWh | 11000 | 11750 | 11806.38 | 10815.51 |
600kWh | 13200 | 13500 | 14471.38 | 12944.51 |
700kWh | 15400 | 15250 | 17136.38 | 15073.51 |
あしたでんきをチェック | あしたでんきをチェック | HTBエナジーをチェック | HTBエナジーをチェック |
実際に料金表をもとに計算するとHTBエナジーが結構お得になることがわかります。
ただ、HTBエナジーは「1年未満の解約の場合は2,000円+消費税の違約金が発生」するとい注意点もあります。
ここで関西電力エリアでおすすめの電力会社をまとめて紹介しているので良かったら見てみてください。
ここで電力料金以外にもキャンペーンや特典も併せて考えるのが良いと思います。
電気料金以外のキャンペーン・特典も考える
電力会社ではキャンペーンも頻繁に行っているところも多いです。
このキャンペーンをうまく利用することもお得になるポイントです。
例えば楽天でんきの場合は楽天スーパーポイント2,000ポイントプレゼントや電気料金200円につき1ポイントもらえたりします。
あしたでんきも定期的に4,000円分のamazonギフトプレゼントなどのキャンペーンを行っていたりもしました。
こういった電力会社別にキャンペーン、特典などがあります。
もし電気料金が1年間で電気料金が数百円とかしか変わらないのであればキャンペーンも加味して考えるのも一つです。
ただし、キャンペーンは〇ヵ月継続などの条件もあるのでチェックです。
あとは解約事務手数料や解約違約金ですね。
あまりそういったものがかからない電力会社が多いですが、HTBエナジーのように電気料金はお得だけど解約違約金がかかるというところもあったりするので注意です。
では実際に関西電力エリアであしたでんきの評判を見ていきたいと思います。
あしたでんきの関西エリアでの評判
にゃろねこさん、はじめまして、おはようございます!
関電の場合は使用量で、東電の場合はアンペア数で料金単価が変わります。
ちなみに私は関西ですが、『あしたでんき』で契約しています。料金単価は一定なので、よく使う家庭だとお得になりますよ😃💡
— ゆっきー☕元青ひげ王子👑 (@yuckey35) February 12, 2020
6月7日から、新電力のあしたでんきに切り替え。関西なので21.5円/kwhと関電の従量電灯Aと比較してわかりやすい料金体系。
楽天でんきと比較検討したけど約150円安いため、2000ポイント還元のアドバンテージは1年半くらいで解消される計算。
電気代高い家庭の方は、検討してみては?— サト@せどり (@msatolife) May 30, 2019
あしたでんきはいろいろある電力会社の中でも比較的安いということでおすすめしている方も多いようです。
まとめ
ただ、ここで言えることはあしたでんきが関西では安い場合が多いけど、一番ではないということです。
特に一人暮らしなど電力使用量が少ない家庭では旧関西電力の電気料金よりも高くなってしまう可能性もあります。
ただ、電力を結構使うならおすすめの一つです。
違約金もかからないし乗り換えも簡単です。
あとはキャンペーンなどをチェックして良ければ利用というのもアリかと思います。
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