それに伴って市場連動型プランの電気料金が通常の5倍や10倍と上がっていますので注意してください。

2019年に入ってから電力サービスを始めたばかりでまだまだ新しいですが、プランや料金などどういったものなのか気になるところです。
そこでダイレクトパワーの料金・デメリット・他の新電力会社と比較して紹介したいと思います。
ここでは
・ダイレクトパワーの会社概要
・ダイレクトパワーの料金プランの特徴
・ダイレクトパワーと他の電力会社と比較
・ダイレクトパワーがおすすめな方おすすめでない方
・ダイレクトパワーのデメリット
・ダイレクトパワーの口コミ・評判
とう流れで紹介していきたいと思います。
ではまず先におさえておきたいポイントをまとめると
ダイレクトパワーのチェックポイント
・供給開始日以降1年契約の自動更新で解約時に解約事務手数料として2,200円(税込)かかる
・対象エリアは北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・四国電力、中国電力・九州電力
というところでしょうか。

では会社概要から見てみたいと思います。
ダイレクトパワーの会社概要
会社名 | 株式会社ダイレクトパワー |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階 |
設立 | 2018年9月 |
資本金 | 1億6,000万円 |
事業内容 | ー |
会社設立も2018年9月と新しい会社ですが資本金1億6,000万円となっています。
会社の情報がもっと詳しく分かればいいですね。
では気になる料金プランを見てみたいと思います。
ダイレクトパワーの料金プランの特徴
まず市場連動型プランという料金体系で、30分毎に提供単価が変動するJPEX(日本卸電力取引所)の仕入れ価格と販売価格を連動させて仕入れ価格と同額で電気を提供しているということなんです。
引用:ダイレクトパワー
料金プラン
料金プランは「ダイレクトS」と「ダイレクトM」がありますが、一般家庭向けは「ダイレクトS」になるかと思います。
ではダイレクトSのそれぞれのエリアの平均料金単価を見てみたいと思います。
エリア | 料金単価 |
北海道電力エリア | 平均 29.15 円/kWh |
東北電力エリア | 平均 24.39 円/kWh |
関東電力エリア | 平均 24.86 円/kWh |
中部電力エリア | 平均 24.25 円/kWh |
北陸電力エリア | 平均 23.23 円/kWh |
関西電力エリア | 平均 24.26 円/kWh |
中国電力エリア | 平均 24.98 円/kWh |
四国電力エリア | 平均 25.00 円/kWh |
九州電力エリア | 平均 21.96 円/kWh |
※2020年4月15日に確認
では他の電力会社とシミュレーションで比較してみたいと思います。
ダイレクトパワーと他の新電力会社と比較
では一つの目安として「あしたでんき」と比較したいと思います。
条件として
・40A
・全部の月の電気使用量「150kWh(年間電気使用量1,800kWh)」と「300kWh(年間電気使用量3,600kWh)」
でシミュレーションしてみました。
※2020年4月15日にシミュレーション
月150kWhの場合
ダイレクトパワーでシミュレーション
月150kWh | 東京電力従量電灯B40A | ダイレクトパワー「ダイレクトS」 |
年間 | 57,192円 | 53,221円 |
月150kWh | 東京電力従量電灯B40A | あしたでんき「標準プラン」 |
年間 | 54,940円 | 49,852円 |
東京電力従量電灯Bと比較して計算時期などが違うので料金が変わってきますが、安くなる率で言うとあしたでんきの方がお得になっています。
ちなみに30Aで比較すると
月150kWh | 東京電力従量電灯B30A | ダイレクトパワー「ダイレクトS」 |
年間 | 53,760円 | 51,505円 |
となり若干お得感が少なくなりました。
月300kWhの場合
月300kWh | 東京電力従量電灯B40A | ダイレクトパワー「ダイレクトS」 |
年間 | 106,740円 | 97,881円 |
月300kWh | 東京電力従量電灯B40A | あしたでんき「標準プラン」 |
年間 | 105,669円 | 99,717円 |
お得な率で言うとダイレクトパワー「ダイレクトS」がお得になります。

以前調べたときにはシミュレーションだけならあしたでんきがかなりお得だったのですが、こう見ると電力使用量やA(アンペア)によっても変わってきますし、市場連動型は比較がとても難しくなってきます。
市場連動型の他の電力会社と比較
市場連動型の料金体系を採用している電力会社で有名な電力会社で言うと「自然電力のでんき」です。
同じ市場連動型で知名度実績があります。
では比較してみたいと思います。
ダイレクトパワー | 自然電力のでんき | |
料金プラン | 「ダイレクトS」 「ダイレクトM」 | 「SE Debut」 「SE30%」 「SE100%」 |
電力供給エリア | 北海道|東北|東京|北陸|中部|関西|四国|中国|九州 | 北海道|東北|東京|中部|北陸|関西|中国|四国|九州 |
解約違約金 | 供給開始日以降1年契約の自動更新で解約時に解約事務手数料として2,200円(税込)かかる | かからない |
特典・キャンペーン | あまりやっているところは見たことがない | たまに行っている |

比較ポイントは料金プランの種類で自然電力のでんきは一般家庭向けでもいくつかプランがあるので自分に合ったものを選べます。
あとは解約違約金ですね。
自然電力のでんきははかからないので利用しやすいですし、乗り換えやすいですね。

ダイレクトパワーがおすすめな方おすすめでない方
まず大事なことは電気料金は市場連動方なので常に変動しています。
ただ、変動しているとはいえ、毎日大体同じような動きをしています。
引用:ダイレクトパワー
こちらがダイレクトパワーの2016〜2018年度の市場価格を1時間毎に単純平均し、当社の取引手数料を加えた数字をグラフ化したものです。
これを見るとわかる通り、日中電力が多く使われる時間帯に電力単価が上がっています。
そして、どのエリアも大体同じような動きになっています。
ということはどういうことかというと
ということが言えると思います。

在宅勤務やずっと自宅にいるという方は別の電力会社の方が良いかもしれませんね。
ちなみに上の図で言うと朝9時から夜20時くらいまでが結構単価が高いのであなたが自宅にいる時間、いない時間が何時なのか考えて判断するのが良いと思います。
夜23時~朝7時くらいに家にいて電気を使うということなら電気料金も安くすみますしお得ですね。
もし昼家にいて電気をよく使うという家庭ならおすすめとしてはシン・エナジーの【昼】生活フィットプランなどいいですね。

ちなみにシン・エナジーの東京電力エリア従量電灯Bで昼の生活フィットプランのデイタイムは平日9時~18時までが21.05円/kWhなのでダイレクトパワーSの上の表を基に考えると電気料金単価よりもかなりお得になるかと思います。

ではダイレクトパワーのメリット、デメリットを紹介したいと思います。
ダイレクトパワーのデメリット
解約金がかかる
契約期間は、供給開始日以降1年契約の自動更新で解約時に解約事務手数料として2,200円(税込)の支払いがあります。
そして、更新日から2ヶ月以内に解約される場合、手数料は発生しません。
ということで解約時期に注意しないと解約事務手数料が必要となります。
日中自宅にいると電気料金がかかる
上の図のこれまでの過去の料金単価を見ると日中家にいて電気を多く使う家庭の場合は高くなる可能性があります。
逆に日中は電気を使わない場合はお得になる可能性が高くなります。
何かの原因で価格が高騰すると電気料金も上がる
市場連動性をとっているので何らかの理由で電気料金の単価が高騰するとそれに合わせて利用している電気料金も高くなります。
キャンペーンでお得に
単純計算ではありますが、他にもお得になる電力会社のプランがあると思われます。
ただ、ダイレクトパワーではキャンペーンでお得になる方法があります。
公式サイトではキャンペーンはなかったのですが、電力・ガスシミュレーションサイトの「エネチェンジ」でお得なキャンペーンを行っていたりします。
時期によっても変わりますが、「10,000円分のAmazonギフト券プレゼント」のキャンペーンを行っていたりします。
条件的にはそれほど難しくはないと思います。
キャンペーン重視なら長期で見るより1年で考えるとお得になる可能性もあります。
サービスを積極的に展開している
新型コロナウイルスの影響で、テレワークをする人が増える中、自宅で仕事をする方が増えているという状況で期間限定(2020年3月27日から5月31日まで)で【テレワーク応援プラン】などを作ったりもしてます。
【供給開始から最初の1ヵ月間、平日(祝祭日除)9:00~18:00の電気代が無料。】というものでこういったことも積極的に行っています。
ではダイレクトパワーの口コミや評判を見てみたいと思います。
ダイレクトパワーの口コミ・評判
レビュー・口コミを書いてみる | |
卸売り価格0円の時間帯にダイレクトパワーでアイミーブを充電。4.3kWhで77円。ダイレクトS価格が約15円/kWhなのに実際の料金が約18円/kWhなのかは、電気を使っていない時間帯も0.52円ずつ(30A契約の場合)かかっているからだ。 pic.twitter.com/bwk46TPKiZ
— winist (@winist) May 6, 2020
ダイレクトパワーの3月の電力料金をグラフに表してみた。55.6kWh、利用料金は1334円で、平均して24円/kWhの電気を買ったということになる。今月は25円/kWhが標準の他社新電力より安い。夏に向けて料金は若干高くなることが見込まれる。 pic.twitter.com/p03KyBqtCB
— winist (@winist) April 19, 2020
ダイレクトパワーって電気契約、夏冬以外は安定して安くなりそうだけど、悪く言えば電力の市場価値変動リスクを顧客に全て押し付ける形だから、これからのシーズンは怖いな…
新電力も結局東京ガスと電力まとめるのが無難かな〜。— 神威@ClariS Room🐰ᕱ⑅ᕱ🐰 (@ultimate_camui) June 24, 2020
自然電力とダイレクトパワーは市場連動なので、夏の高浜原発停止や猛暑による需要急増などで電力の市場価格が跳ね上がると電気代も跳ね上がります。エネチェンジはそうしたリスクについて説明していないようです。
— 新電力の中の人 (@denki_retail) January 7, 2020
ダイレクトパワーの件、1日で電気を全く使わなければ、その日は0円になることがわかった。実際にブレーカーを切って実験してみた。時間帯別では託送料金が計上されているが、日別には計上されておらず、請求がないことがわかる。 pic.twitter.com/jBp06wYAoP
— winist (@winist) January 1, 2020
本当にダイレクトパワーの場合は自分の家庭がどういった時間帯に電気を使うのかをしっかり把握してうまく利用できるかどうかにかかっていますね。
ただ、何らかの理由で市場価格が高騰するというリスクもあるということを忘れてはいけませんね。
まとめ
会社も設立された間もないですし、電力サービスの後発組です。
あと以前は対象エリアも少なかったのですが、現在は増えています。
市場連動性ということで時間などによって高くなる可能性もありますし、安くなる可能性もあります。
うまく利用して安くなっている方もおられますが、何も知らずに利用すると高くなる可能性もあるのでしっかりリスクも頭に入れておく必要があります。
市場の単価とあなたが自宅で電気を使う時間帯を比較して判断するのが良いのかなと思います。
市場連動型を採用している電力会社は少ないですが、他では「自然電力のでんき」です。
知名度もあってプランも複数あって、解約違約金もかからないのでチェックです。
昼間電気をあまり使わなくて夜の電気使用量が安いということなら上でも紹介したはシン・エナジーの【昼】生活フィットプランなどもチェックされると良いと思います。
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