auユーザーの方はau電気を利用されている方も多いと思います。
「さらにここからガスもauで!」
と考えている方も多いと思います。
そこで紹介するのがauでんきのガス「東電ガス for au」です。
「東京電力が提供するauでんきをご利用のお客さま向けのガス供給サービス」ということですが、「これはauユーザーにとってお得なのか?」というところです。
先にauでんきのガス「東電ガス for au」のポイントをまとめると
・初期費用等0円
・工事不要
・書類不要
・ガス会社への連絡不要
・毎月Pontaポイントがもらえる
条件としては
8%割引の内訳は
です。
ではここでガス料金を見てみたいと思います。
東電ガス とくとくガスプラン for au料金
料金表 | 1カ月のご使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金単価(円/m3)基準単位料金 |
A | 0m3から20m3まで | 736.23 | 140.94 |
B | 20m3をこえ80m3まで | 1,024.32 | 126.54 |
C | 80m3をこえ200m3まで | 1,195.04 | 124.4 |
D | 200m3をこえ500m3まで | 1,835.24 | 121.2 |
E | 500m3をこえ800m3まで | 6,103.24 | 112.67 |
F | 800m3をこえる場合 | 12,078.44 | 105.2 |
※2019年11月利用分から
※税込
※原料費調整費は含まれていません
この料金表は東京ガスの一般契約料金から3%割引された金額になっていると思います。
ここでこの東電ガスとくとくガスプラン for auで、もし月30m3を使用したとして計算すると
1,024.32(基本料金)+126.54(従量料金単価Bに該当)×30m3原料費調整費(変動します)で【1,024+3,796円+原料費調整費】となります。
さらに【4,820+原料費調整費】から【スタート割5%】というの合計金額になります。
二年目以降はこの【スタート割5%】がなくなって料金表の東電ガスとくとくガスプラン for au(3%分)の割引になるということです。
ちょっとこれではわかりにくいので実際に他の都市ガス会社と比較してみたいと思います。
では2020年7月に月30m3ガスを使用したと仮定して比較してみたいと思います。
auでんきのガス「東電ガス for au」他の都市ガスを比較
7月原料費調整費▲4.01
ちなみに東京ガスの7月原料費調整費は▲4.01
これで東電ガスとくとくガスプラン for auで計算すると
2年目以降:月4,482円
という計算結果になりました。
ではここで他のガス会社と比較してみたいと思います。
比較するのが「ニチガス」です。
ニチガスも大手のガス会社ですね。
ニチガスの東京ガス地域の料金表はこちらで
1ヶ月のガスご使用量 | 基本料金 | 調整単位料金 | ||
2020年6月 | 2020年7月 | |||
A | 0m³をこえ5m³まで | 1,485.00円 | 0 | 0 |
B | 5m³をこえ20m³まで | 795.30円 | 134.3 | 134.04 |
C | 20m³をこえ80m³まで | 1,077.57円 | 120.18 | 119.92 |
D | 80m³をこえ200m³まで | 1,244.77円 | 118.08 | 117.82 |
E | 200m³をこえ500m³まで | 1,871.77円 | 114.96 | 114.7 |
F | 500m³をこえ800m³まで | 6,051.77円 | 106.6 | 106.34 |
G | 800m³をこえる場合 | 11,903.77円 | 99.28 | 99.02 |
引用:https://www.nichigas.co.jp/for_home/price/citygas/plan/
調整単位料金は毎月変わる調整費も含まれて計算されているようです。
これで2020年7月に月30m3ガスを使用したと仮定して計算すると
4,675円
ということになります。
東電ガスとくとくガスプラン for au | ニチガス |
4,482円(スタート割あり) | 4,675円 |
4,718円(スタート割なし) |
ガス代は変動するので料金は変わりますが、もし毎月この料金が同じと仮定して考えると1年目はスタート割がある分「東電ガスとくとくガスプラン for au」がお得ですが、2年目以降はニチガスがお得ということになります。(計算ミスしていたら申し訳ありません)
ここでauの場合はPontaポイントがついたりしますが、ニチガスも電気とガスのセットで割引もあったりしますし、「+プラン」というものがあってでU-NEXT割やアクアクララセット割など最大7つの割引があります。
東電ガス for auの口コミ評判
東電ガス for auの純解約めんどくさすぎだろ。2回たらいまわしされてようやく到達。じょうげん許さない(は?)
— ほなぺい@大阪@任意整理 (@honapay5208) April 23, 2020
まとめて契約している解約が結構めんどうというのは感じますよね。
光熱費の乗り換え結果を検証してみた。
<都市ガス>
東京ガス → 東電ガス for au の乗り換えは、床暖房を使っているせいか、あまり変わらない。<電気>
auでんき → 楽天でんき の乗り換えは、15%ほど安くなった。— YT (@tocky777) March 20, 2020
auでんきはそんなにお得ではないので別の電気も検討ですが、楽天電気もそれほどお得ではないですけどね。
まあ楽天経済圏の方なら良いかもしれませんが
auの回し者?というくらいau関連のサービス利用してるけど、auガスだけは勝手が悪い。
引越で連絡しても番号が違う。(たらい回し)料金確認のために電話しても、履歴がない。(携帯番号と紐付けてないのか。)
挙句、東京電力に聞いてもらわないととか言うし。
(東京電力経由のサービスなので)— ひまニャン (@guruxguru2) May 22, 2020
auガスといっても東電ですからね。
ではここでメリットとデメリットを見てみたいと思います。
auでんきのガス「東電ガス for au」のメリット・デメリット
auでんきのガス「東電ガス for au」のメリット
・スタート割で1年目は特にお得
auユーザーで電気や光、携帯などまとめている方ならもうガスも一緒にということでまとめられるのはいいですね。
ただ、auのガスは東電なので解約の時にはauではできないということも口コミにあったので東電もなかなかつながらなかったりするのでチェックですね。
ポイントはスタート割5%割引が大きいですね。
ただ、2年目以降はこれはなくなります。
auでんきのガス「東電ガス for au」のデメリット
・他にもお得なガス会社やプランがある可能性が
一年目はスタート割5%割引があるのですが、2年目以降は3%割引だけになります。
Pontaポイントが付いたりしますが、ここはそれほど重視するポイントでもないですしね。
それだったら他にもお得なガス会社があったりしますね。
auでんきはお得なのか
そもそもauでんきはお得なのか?というところも気になるところかと思います。
実際に計算すると電気使用量によっては他にもお得になる電力会社があります。
料金を安くしたいということにこだわるのであれば電気とガスをまとめるより別の方が良い可能性もあります。
詳しくはこちらをチェックしてもらえたらと思います。
まとめ
auでんきのガス「東電ガス for au」は1年目は割引率も高くて魅力的ですが、2年目以降は他にももっとお得になるガス会社があるので長期で考えるとどうなのか?ということはあります。
ただ、auユーザーの方でau経済圏の方はまとめられて便利ですし、今普通の東京ガスとの契約ならお得になるわけですから良いと思います。
※内容等変更されている可能性があるので公式サイトで確認お願いします。
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