東北電力にはいろいろな電気のプランがあるわけですけど、ここでは「よりそう+eねっとバリュー」について紹介したいと思います。
ではいろいろあるプランの中で「よりそう+eねっとバリュー」はどういった特徴があって電気料金でどれくらいお得なのか他の電力会社を料金比較したりデメリットも紹介したいと思います。
ここでは
・東北電力のよりそう+eねっとバリューの料金の特徴と従量電灯Bと比較
・東北電力のよりそう+eねっとバリューと他の電力会社を比較
・東北電力のよりそう+eねっとバリューの口コミ・評判
・東北電力のよりそう+eねっとバリューのデメリット
・まとめ
という流れで紹介したいと思います。
まずは東北電力のよりそう+eねっとバリューのチェックポイントをまとめて紹介します。
東北電力のよりそう+eねっとバリューのチェックポイント
・毎月一律55円(税込)お得(ただし、請求額を従来通り書面で確認、振込用紙でお支払いの場合手数料として毎月110円(税込)かかるので割高になる)
・よりそうeポイントが貯まる
といったところです。
一般家庭向けの東北電力従量電灯B相当の方向けのプランになります。
毎月一律55円(税込)お得になるのですが、請求額を従来通り書面で確認、振込用紙でお支払いの場合手数料として毎月110円(税込)かかるので割高になるので注意です。
あとはポイントが貯まるので若干お得になります。
ということでまずは気になる東北電力のよりそう+eねっとバリューの料金の特徴を見てみたいと思います。
東北電力のよりそう+eねっとバリューの料金の特徴と従量電灯Bと比較
まずよりそう+eねっとバリューの料金を紹介したいと思います。
ここでは従量電灯Bと比較してみてみたいと思います。
料金表に関しては公式サイトで確認してもらうのが確実かと思います。
区分 | 単位 | よりそう+eねっとバリュー | 東北電力従量電灯B | |
基本料金 | 10アンペア | 1契約 | 275円00銭 | 330円00銭 |
15アンペア | 1契約 | 440円00銭 | 495円00銭 | |
20アンペア | 1契約 | 605円00銭 | 660円00銭 | |
30アンペア | 1契約 | 935円00銭 | 990円00銭 | |
40アンペア | 1契約 | 1,265円00銭 | 1,320円00銭 | |
50アンペア | 1契約 | 1,595円00銭 | 1,650円00銭 | |
60アンペア | 1契約 | 1,925円00銭 | 1,980円00銭 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 18円58銭 | 18円58銭 |
120kWhをこえ300kWhまで | 1kWh | 25円33銭 | 25円33銭 | |
300kWhをこえる | 1kWh | 29円28銭 | 29円28銭 | |
最低月額料金 | 1契約 | 206円80銭 | 261円80銭 |
公式サイトでも書かれている通り基本料金が55円お得になっていて電力量料金は変わりません。
なので電気使用量が多かろうが少なかろうが55円しかお得にならないとも言えます。
では実際にいくつかの電気使用量で計算して比較してみたいと思います。
よりそう+eねっとバリュー | 東北電力従量電灯B | |
10A100kWh | 2133.00 | 2188.00 |
20A150kWh | 3594.50 | 3649.50 |
20A300kWh | 7394.00 | 7449.00 |
30A200kWh | 5191.00 | 5246.00 |
30A300kWh | 7724.00 | 7779.00 |
40A200kWh | 5521.00 | 5576.00 |
40A400kWh | 10982.00 | 11037.00 |
50A300kWh | 8384.00 | 8439.00 |
50A500kWh | 14240.00 | 14295.00 |
60A600kWh | 17498.00 | 17553.00 |
となりました。
ここで言えることは電気使用量が少ない方でも少しはお得になるので良いが、電気使用量が多い家庭ではもっと安くなってほしいのであまりおすすめできないということが言えると思います。
電力使用量が比較的多い家庭はこちらもチェック
では東北電力のよりそう+eねっとバリューと他の電力会社を比較してみたいと思います。
東北電力のよりそう+eねっとバリューと他の電力会社を比較
比較する電力会社は知名度があって利用者が多い会社でおすすめの電力会社です。
ちなみに東北電力従量電灯B相当のプランで比較しています。
では実際にいくつかの電気使用量で比較するとこういった計算結果になりました。
東北電力よりそう+eねっとバリュー | あしたでんき標準プラン | エルピオでんきスタンダードプランS | 楽天でんきプランS | ENEOSでんきBプラン | |
10A100kWh | 2133.00 | 2600.00 | ー | 2650.00 | 2168.00 |
20A150kWh | 3594.50 | 3900.00 | ー | 3975.00 | 3598.50 |
20A300kWh | 7394.00 | 7800.00 | ー | 7950.00 | 7263.00 |
30A200kWh | 5191.00 | 5200.00 | 5427.52 | 5300.00 | 5150.00 |
30A300kWh | 7724.00 | 7800.00 | 7769.52 | 7950.00 | 7593.00 |
40A200kWh | 5521.00 | 5200.00 | 5621.04 | 5300.00 | 5480.00 |
40A400kWh | 10982.00 | 10400.00 | 10305.04 | 10600.00 | 11037.00 |
50A300kWh | 8384.00 | 7800.00 | 8197.29 | 7950.00 | 8253.00 |
50A500kWh | 14240.00 | 13000.00 | 12881.29 | 13250.00 | 13699.00 |
60A600kWh | 17498.00 | 15600.00 | 15549.22 | 15900.00 | 16752.00 |
あしたでんきを確認 | エルピオでんきを確認 | 楽天でんきを確認 | ENEOSでんきを確認 |
一人暮らしなどでA(アンペア)が低く、電気使用量が少ない家庭の場合は東北電力のよりそう+eねっとバリューが少しお得になります。
200kWhあたりからは他の電力会社の方がお得になるという計算結果になりました。
東北電力エリアでおすすめの電力会社をこちらでまとめて紹介しているので良かったらチェックしてみてください。
そして、よりそう+eねっとバリューの場合、よりそうeポイントが貯まるのでこれについて紹介したいと思います。
よりそうeポイントが貯まる
ポイントはこういった方法で貯まります。
・契約継続ポイント:2年目15pt/月|3年目30pt/月|4年目以降50pt/月
貯まったポイントはいろいろな商品に交換できます。
ではここで東北電力のよりそう+eねっとバリューの口コミ・評判を見てみたいと思います。
東北電力のよりそう+eねっとバリューの口コミ・評判
新しい電気料金の契約はよりそう+eねっとバリューではなく、従量電灯になってしまうのか(東北電力
契約プラン変えたくても1年間は維持しなきゃならないっぽいからあきらめ— たかしー@yui (@angel_class_sss) April 9, 2020
よりそうeねっとバリュー申し込んだー
web明細にすると月50円引きになるけど紙のままだと4月からサイレントで月100円割り増し!手口が汚ねえ!— sayo🙏🥘 (@sayoka345) November 14, 2019
口コミや評判はほとんどありませんでした。
またありましたら紹介したいと思います。
それでは東北電力のよりそう+eねっとバリューのデメリットを紹介したいと思います。
東北電力のよりそう+eねっとバリューのデメリット
・請求額を従来通り書面で確認、振込用紙でお支払いの場合手数料として毎月110円(税込)かかるので割高になる
東北電力従量電灯Bより55円(税込)しかお得にならない
電気使用量が多かろうが少なかろうが従量電灯Bよりお得になるのが55円(税込)です。
ということは電気使用量が少ない家庭では良いですが、電気使用量が多くなる家庭ではあまりお得にならないので他の電力会社かプランの方が良いと思います。
請求額を従来通り書面で確認、振込用紙でお支払いの場合手数料として毎月110円(税込)かかるので割高になる
今まで請求額を書面で請求書を確認していた振込用紙で支払っていてこれからも同じようにしたいという方は毎月110円(税込)かかるのでむしろ割高になります。
なので従量電灯Bの方が良いかもしれません。
ちなみに他の電力会社も基本請求額を書面で請求書を確認や振込用紙で支払うということになると別途い手数料がかかってきたり、そういったサービスがないところもあります。
まとめ
まず電気使用量が月平均150kWh以下ならよりそう+eねっとバリューはアリかなと思います。
ただ、月200kWhを超えてくるなら他のプランか他の電力会社の方がお得になる可能性が高いと思います。
まずはご自身の電気使用量をチェックして判断してみると良いと思います。
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