HTBエナジーは旅行代理店のHISが運営するエネルギー事業会社です。
HTBエナジーは全国各地が電力供給エリアでプランもいろいろあるので多くの方が対象でしかも結構安いということで利用されている方も多いですね。
ではこのHTBエナジーの電気が一人暮らしの場合お得になるのか、さらにいろいろあるプランの中でどのプランが良いのか他の電力会社とも比較しながら紹介していきたいと思います。
ここでは
・HTBエナジーの電気は一人暮らしにおすすめのプラン
・HTBエナジーの電気と東京電力や関西電力と比較
・HTBエナジーの電気と他の電力会社を比較
といった流れで紹介していきたいと思います。
HTBエナジーの押さえておくべきチェックポイント
・1年未満の解約の場合は2,000円+消費税の違約金が発生
対応エリアは全国で北海道から沖縄まで対応しています。
あと1年未満の解約の場合は2,000円+消費税の違約金が発生するのでここはチェックです。
ではHTBエナジーの一人暮らしにおすすめのプランを比較して紹介したいと思います。
HTBエナジーの一人暮らしにおすすめのプラン
プランはいろいろありますけど、一人暮らしなら大体どのエリアでも「ウルトラ〇〇」というプランがおすすめになるかと思います。
電気使用量が少ない家庭でもお得になるような料金設定になっています。
あと電気を使う時間などによっては「ママトクプラン」がおすすめになります。
では「東京電力エリアのウルトラ東京と東京電力従量電灯B」と「関西電力エリアのウルトラ関西と関西電力従量電灯A」の料金と比較したいと思います。
HTBエナジーと東京電力や関西電力と比較
まずは東京電力エリアでウルトラ東京と東京電力従量電灯Bと比較してみたいと思います。
HTBエナジーウルトラ東京と東京電力エリア従量電灯Bを比較
料金分類 | 東京電力従量電灯B | ウルトラ20東京 | ウルトラ30東京 | ウルトラ40東京 | |
基本料金 | 20A | 572.00円 | 560.56円 | ||
30A | 858.00円 | 815.10円 | |||
40A | 1144.00円 | 1052.48円 | |||
従量料金 | 120kWhまで | 19.88円 | 19.48円 | 18.89円 | 18.29円 |
120~300kWhまで | 26.46円 | 25.95円 | 25.16円 | 24.37円 | |
300kWhから | 30.57円 | 29.96円 | 29.04円 | 28.13円 |
HTBエナジーはA(アンペア)によって従量料金も変わる料金体系になっています。
これを計算するとこういった結果になりました。
HTBエナジーウルトラ東京 | 東京電力従量電灯B | |
20A100kWh | 2508.56 | 2560 |
20A150kWh | 3676.66 | 3752 |
20A200kWh | 4974.16 | 5076 |
30A200kWh | 5094.7 | 5362 |
30A300kWh | 7653.6 | 8010 |
東京電力よりも全体的にお得になっています。
では次は関西電力エリアのウルトラ関西と関西電力従量電灯Aで比較してみたいと思います。
HTBエナジーウルトラ関西と関西電力エリア従量電灯Aを比較
関西電力従量電灯A | HTBエナジーウルトラ 関西 | ||||
最低料金(最初の15kWhまで) | 1契約 | 341.02 | 310.33 | ||
電力量料金 | 15kWhをこえ120kWhまで | 第1段階 | 1kWh | 20.32 | 18.49 |
120kWhをこえ300kWhまで | 第2段階 | 25.8 | 23.47 | ||
300kWh超過分 | 第3段階 | 29.29 | 26.65 |
計算するとこうなりました。
HTBエナジーウルトラ 関西 | 関西電力従量電灯A | |
100kWh | 1881.98 | 2068.22 |
150kWh | 2955.88 | 3248.62 |
200kWh | 4129.38 | 4538.62 |
300kWh | 6476.38 | 7118.62 |
こちらも全体的にお得になるのでいいですね。
ここまでは特に問題ないかと思います。
ではHTBエナジーの電気と他の電力会社と比較してみるとどうなるでしょうか。
HTBエナジーの電気と他の電力会社を比較
ここで比較するのは人気の電力会社の「あしたでんき」と「ENEOSでんき」です。
では早速いくつかのパターンで計算したいと思います。
東京電力エリアで比較
まずは東京電力従量電灯B相当のプランで比較してみたいと思います。
HTBエナジー ウルトラ東京 | あしたでんき 標準プラン | ENEOSでんき Vプラン | |
10A100kWh | ー | 2600 | 2274 |
10A150kWh | ー | 3900 | 3407.8 |
20A100kWh | 2508.56 | 2600 | 2560 |
20A150kWh | 3676.66 | 3900 | 3693.8 |
20A200kWh | 4974.16 | 5200 | 4920.8 |
30A200kWh | 5094.7 | 5200 | 5206.8 |
30A300kWh | 7653.6 | 7800 | 7660.8 |
あしたでんきをチェック | ENEOSでんきをチェック |
HTBエナジーがお得になるという計算結果になりました。
東京電力エリアではこちらでもおすすめの電力会社を紹介しています。
関西電力エリアで比較
関西電力エリアでは関西電力従量電灯A相当のプランで比較してみたいと思います。
HTBエナジー ウルトラ関西 | あしたでんき 標準プラン | ENEOSでんき Aプラン | |
100kWh | 1881.98 | 2200 | 2011.35 |
150kWh | 2955.88 | 3300 | 3137.25 |
200kWh | 4129.38 | 4400 | 4336.75 |
300kWh | 6476.38 | 6600 | 6735.75 |
あしたでんきをチェック | ENEOSでんきをチェック |
関東電力エリアでも関西電力エリアでもHTBエナジーがお得という計算結果になりました。
関西電力エリアでおすすめの電力会社をまとめて紹介しているのでこちらもチェックしてみてください。
正直電力使用量が少ない場合HTBエナジーは他の電力会社と比較してもかなり安くなる料金設定になっているんですよね。
まとめ
正直HTBエナジーはいろいろな電力会社がある中で電気料金で言うとかなりおすすめの電力会社になります。
一つデメリットとしては1年未満の解約の場合は2,000円+消費税の違約金が発生というところですね。
まあ安いので継続して利用される方なら問題ないかと思います。
マンションで1年以内に引越しの予定があるとか、いろいろな電力会社を乗り換えなど検討されている方や考えるところですね。
一人暮らしなど電力使用量が少ない家庭でも基本的に電気料金は結構お得なのでおすすめではあります。
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