東京ガスも電力自由化に伴い電力事業に参入しています。
実際に
東京ガスを利用しているし電気も東京ガスのセットで!
と考えている方も多いと思います。
電気とガスで利用するとセット割があったりしますからね。
それに東京ガスの電気はキャンペーンもやっていたりしますしね。
東京ガスの電気の料金プラン
まず東京ガスの電気でもいくつかの料金プランがあります。
「ずっとも電気1(東京電力従量電灯B相当)」
「ずっとも電気2(東京電力従量電灯C相当)」
「ずっとも電気3(東京電力低圧電力相当)」
といったところで
おそらく一般家庭の方は東京電力の従量電灯Bに相当する【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】に該当する方が多いと思います。
そして、この二つのプランでどちらにしようか迷っている方も多いと思います。
でもイマイチ違いがわからないしどれくらいの電力使用量でどちらがお得になるのかもあまりわからないと思います。
そこで【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】の電気料金を比較して紹介したいと思います。
【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】の料金プランを比較
まずは料金プランです。
これは公式サイトで確認していただくのが一番かと思います。
料金の違いを比較してみると
・基本料金はどちらも一緒
・電力量料金が【ずっとも電気1】が第1段階料金(140kWhまで)、第2段階料金(140kWhを超え350kWhまで)、第3段階料金(350kWhを超えたもの)となっていて【ずっとも電気1S】とは違う
といったところがポイントです。
これをみてなんとなくわかることは
【ずっとも電気1】:ある程度電気使用量が多い家庭向けの料金プラン
ということがわかると思います。
ではこの【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】と【東京電力従量電灯B】をいくつかの電気使用量で計算して比較してみたいと思います。
これでどれくらいの電気使用量ならどちらのプランがお得になるのかがなんとなくわかってくると思います。
【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】の料金比較
実際に計算してみるとこういった結果になりました。
1ヵ月 | 東京ガスの電気(ずっとも電気1S) | 東京ガスの電気(ずっとも電気1) | 東京電力従量電灯B |
20A150kWh | 3714.50 | ー | 3752 |
20A300kWh | 7517.00 | ー | 7724 |
30A200kWh | 5268.00 | 5604.60 | 5362.00 |
30A300kWh | 7803.00 | 7992.60 | 8010 |
40A200kWh | 5554.00 | 5890.60 | 5648 |
40A400kWh | 10837.00 | 10793.10 | 11353 |
50A300kWh | 8375.00 | 8564.60 | 8582 |
50A500kWh | 13871.00 | 13720.10 | 14696 |
60A600kWh | 16905.00 | 16647.10 | 18039.00 |
もう少し細かく見ていくと
1ヵ月 | 東京ガスの電気(ずっとも電気1S) | 東京ガスの電気(ずっとも電気1) |
30A300kWh | 7803.00 | 7992.60 |
30A350kWh | 9070.50 | 9186.60 |
30A400kWh | 10551.00 | 10507.10 |
40A300kWh | 8089.00 | 8278.60 |
40A350kWh | 9356.50 | 9472.60 |
40A400kWh | 10837.00 | 10793.10 |
50A300kWh | 8375.00 | 8564.60 |
50A350kWh | 9642.50 | 9758.60 |
50A400kWh | 11123.00 | 11079.10 |
分岐点としては350kWh~400kWhあたりかなと思います。
毎月350kWh~400kWhあたりの電気使用量の家庭は迷うところですね。
ここで東京ガスのでんきにはガス・電気セット割があります。
これを加味して考えるとまた違った結果が出てくる可能性があります。
ガス・電気セット割
ずっとも電気1S
毎月の電気料金の基本料金および電力量料金の合計額(税込)から、当該合計額に0.5%を乗じた額を割引されます。
ずっとも電気1・ずっとも電気2・ずっとも電気3
「ガス・電気セット割(定額A)」:電気需給契約ごとに、毎月の電気料金の基本料金から275円(税込)を割引されます。
この割引を加味して計算してみたいと思います。
東京ガスの電気(ずっとも電気1S) | 東京ガスの電気(ずっとも電気1) | |
30A300kWh | 7763.99 | 7717.60 |
30A350kWh | 9025.15 | 8911.60 |
30A400kWh | 10498.25 | 10232.10 |
40A300kWh | 8048.56 | 8003.60 |
40A350kWh | 9309.72 | 9197.60 |
40A400kWh | 10782.82 | 10518.10 |
50A300kWh | 8333.13 | 8289.60 |
50A350kWh | 9594.29 | 9483.60 |
50A400kWh | 11067.39 | 10804.10 |
私の計算ではこういった結果になりました。
私の計算では割引を加味すると300kWhでも東京ガスの電気(ずっとも電気1)がお得になる可能性がでてくるようです。
ではずっとも電気1の口コミ・評判を見てみたいと思います。
ずっとも電気1の口コミ・評判
なんで ずっとも電気1 にしてたんだろ?
一人暮らしマンションなら
ずっとも電気1s が断然得だった😑慌てて電話で訪ねて、変更。
電気ガス合計7000円以下なら1sがお得だと。
変更後1年は変更不可。冬だから電気ストーブもで高かった
頑張って7000円以下に抑える
— 幻 (@zZ8wT3C1vbrUCql) March 9, 2020
東京ガスのずっとも電気1Sと1どっちが安いか比較した結果(キャンペーン込み)で80~240kWhに収まるなら1Sのが安いみたい pic.twitter.com/4lBxAZMKWU
— かざり (@3108_mitan) February 9, 2020
東京ガスのずっとも電気1Sです!
電気とガスまとめ割(?)みたいな契約に変えてから安くなりました🙆🏻♀️— ℳomoka (@momoka_mero) July 14, 2020
メモ 東京ガスのずっともでんき1Sと1の料金逆転点は331kWh 多分 そこまでは1Sが安い グラフ書くサイトで区間別で書き継いだのでどっかで間違えてるかもしれないけど 暖房つける前に変えとこう 今年の冬は特に電気使うし
— noki (@noki_e) October 28, 2019
【ずっとも電気】をうまく利用する方法
夏や冬は電気をいっぱい使うけど春とか秋はあまり電気を使わないという場合どっちがいいのかな?って悩む方も多いと思います。
時期によって切り替える
そういった方は月の電力使用量に合わせて【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】を切り替えるのも一つです。
ずっとも電気1からずっとも電気1Sに変更しようと思ってたんだけど、この夏おうち時間長そうだから悩むう。
ブレーカー落ちるの嫌だからアンペア数は現状維持かな。
浴室乾燥の使い方工夫して節電するような心の余裕が出てきてるから変更してみるのもありではある。
他の会社も見てみよ。— あゆみ (@ayumi_kosoren) May 16, 2020
電気は東京ガスで「ずっとも電気1S」にしたけれども、在宅勤務状況下だと「ずっとも電気1」の方が得だな。でも在宅じゃなくなれば1Sの方が良いハズだから、とりまこのままで良かろう?
— 八鼓(YACCO) (@Yacco_Airhead) May 2, 2020
これなら電気代もうまく節約できるのではないでしょうか。
東京ガスの【ずっとも電気1s】と【ずっとも電気1】まとめ
まずポイントをまとめるとこんな感じかと思います。
家庭の電気使用量をチェックしてうまく利用することでお得になる可能性がありますね。
あとキャンペーンも定期的に行っているのでチェックしてみてください。
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